事例5
金融機関から「債権カット」に関する業務のご依頼をいただき、当法人が金融機関と企業様の間に入ってさまざまなサポートを行いました。
CASE STUDY 実際の課題
債権カットとは、金融機関が企業の返済義務を免除し、企業の倒産などを回避することです。税理士は金融機関と企業のどちらもメリットが得られるよう、専門的なサポートを行う必要があります。
SOLUTION アプローチと解決方法
企業様には、新しく会社を設立し業績が好調な事業だけを新会社に移す、いわゆる「第二方式」と呼ばれる手法での事業再生をご提案しました。金融機関からは、非適格合併として資産を時価評価するようご要望があり、適切に対応いたしました。
新会社では返済金額が適正価格になり、毎月滞りなく返済することが可能に。経営者の方は10年後にM&Aで会社を売却され、ゆっくり老後を過ごされています。